てぬぐい



昔ながらの製法で丁寧に制作

熊本の染工場で1枚1枚丁寧に、

染料で染めて、水で洗い、天日干しをしてあります。

手作業なので全く同じ商品にはなりません。

 

今回作っていただいた手ぬぐいは、豆絞りの模様です。

豆絞りは、「目」を連想するため魔除けの意味があります。

また、厄除け、健康祈願に持ち歩くと良いと言われている縁起の良い柄です。

ところどころ見え隠れするかわいいてんとう虫も、幸運のシンボルとされています。

その他の縁起柄(吉祥紋など)の意味や由来についてはこちらの記事をどうぞ

手ぬぐいは昔着物の切れ端を使っていたとされています。

木綿で出来た手ぬぐいは丈夫で長持ちなので、

使えば使うほど馴染み、柔らかくなります。

 

使い方は様々で、台拭きや食器拭きだけでなく、

古くなったらお掃除用に使う事も。

 


手ぬぐい お手入れの仕方

■購入・または頂いたら初めに

手ぬぐいを購入・又は頂いたらまず初めに「糊落とし」を行ってください。

店頭の見栄えの良さや繊維保護の目的で澱粉糊を残しております。水・できればぬるま湯で優しく落としてあげてください。

初めは色が落ちやすく、

他の物に色移りし易いので、色が移ると困る物は避けましょう。

 

薄くて乾き易い手ぬぐいですが、直射日光は色あせが早まります。

末永くご利用して頂きたいので陰干しをする事をお勧め致します。


手ぬぐいのほつれ

■端の解れの切り方

切りっぱなしの手ぬぐいはその性質上、端が解れてきます。

乾きやすくする為ですとか、裂きやすくする為ですとか色々理由があります。織り込みの特性で大体端から1〜2cm位で解れは止まります。そのままにしておいても良いですが、気になる方は糸を揃えて頂いても構いません。揃える際はギリギリで切らずに少し余裕を持って横糸を切られると良いでしょう。


手ぬぐいは使い込む程に馴染み、味が出ます。

最近ではおしゃれな使い方も沢山出てきております。ブックカバーやバッグのアクセント。プレゼントのワインやお酒のボトルを包んでそのままプレゼントなんて粋な使い方もあります。

ビニールや石油燃料の削減などエコが注目されてきている昨今、

これ一つで使い方が様々、便利な手ぬぐい、この機会に使い始めては如何でしょうか?


手ぬぐい活用法


エチケットポーチ・サニタリーポーチ

食事の際にマスクを入れておいたり、薄手の小物を挟んで置いたり使い方は様々なエチケットポーチです。



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